NEWSお知らせ
2025.01.17
NEWS
昨年12月、ヨーロッパ最大規模の空港「フランクフルト国際空港」(現在建設中で、2025年3月に完工予定)を視察いたしました。
導入された垂直型太陽光発電設備は空港の南北に延びる滑走路沿いに設置されており、その全長は約3kmにも及びます。
完成後には、出力17MW規模の発電量を誇ることが見込まれておりますが、それでも空港全体の消費電力の約2%とのことです。
電力を大量に消費する空港ですが、垂直型太陽光発電設備を導入することにより、グレア(反射光)の影響を抑えながら、
安全性を確保した設置が可能となっております。(フランクフルト空港内で実証実験済み)。
日本国内の空港においても、滑走路脇のスペースを活用した再生可能エネルギー設備の導入も期待され、空港の持続可能性向上に向けた重要な一歩だと考えます。